浄化槽設置施工の流れ
浄化槽はこうやって設置します!
着工前
これからこの場所に、浄化槽を設置する工事を行います。
機械掘削〜木矢板設置
最小の浄化槽でも約28立方メートルの土を掘り上げるため、重機を用いて掘削を行います。
そして地上から約2.3m掘り下げるため、当社は工事の安全と、お客様の安全を最重要と考えているため、全ての工事ヶ所に土砂の崩壊等が起きないよう土留めを施工しております。
砂利基礎工転圧〜ベースコンクリート配筋検寸
浄化槽は本体に水が入る事により約3.5tの重さになります。
その重さに耐えるよう、土台は砂利と鉄筋コンクリートで浄化槽を支えます。
次にコンクリートを打設するため型枠と鉄筋を施工します。
ベースコンクリート 生コン打設〜出来型検寸
コンクリートを打設し表面を平らにならします。浄化槽の大きさによって異なりますが、今回は15cmでコンクリートを打設しました。
コンクリート打設後、型枠を取り外し平らに仕上がった状態のベースコンクリートです。
合併処理浄化槽設置
浄化槽を設置します。
当社はFRP製に比べて強度の強い、ジンクロペンタジエン製の浄化槽を使用し底部に小石等が混入しないようクレーンで静かに下ろし、浄化槽設置完了です。
水平等の確認を行い、本体に水を入れ安定させます。上部にコンクリートを打つため、支柱4本でコンクリートの重さに耐える構造とします。
砂埋戻工(4層目) 水締め
掘り上げた土砂は全て処分し、本体に傷が付かないよう砂で埋め戻します。
水や転圧機などを使用し30cmごとに埋め戻し、後に沈下のないようにします。
スラブコンクリート配筋検寸〜スラブコンクリート出来型検寸
上部には、浄化槽の保護、凍上防止や保守点検の際、作業がしやすいようコンクリートを打設します。
打設するために型枠と鉄筋を施工し、スラブコンクリート完了です。
表面は傾斜を付け本体に雨水が入らないようにします。
竣 工
最後に砂利を敷き、着工前よりも綺麗に仕上げ、工事は終了です!
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